前提
Twitterからの移行先候補として、MastodonやThreadsなどがありますが、Misskeyはその中でもよりにぎやかで楽しい感じです。
ただツイートするのも楽しいですが、APIが無料で使えるのでBOTをつくって遊びましょう!
この方法はbashを使います。WindowsやAndroidなどでも設定すれば使えます。
Androidでの設定の仕方はここを見て下さい
下準備
まずアカウントを作成します。
今回は一番人口の多いMisskey.ioにします。
Misskey.io
Misskey.io は、株式会社MisskeyHQが運営する地球で生まれた分散マイクロブログSNSです。 Fediverse(様々なSNSで構成される宇宙)の中に存在するため、他のSNSと相互に繋がっています。 暫し都会の喧騒から離れて、...
アカウントを作りやることは2つ
- 自己紹介欄に自分の連絡先を書くこと(Twitterのアカウントとかでも良い)
- Botフラグをつける
そして>API>アクセストークンの発行>から確認コードを発行します。ノートの作成、削除だけあれば良さそうですが、確認めんどくさいので全部有効でやります。(これ以降エラーがでたら権限が足りないからかも)
確認コードは一回しか出ません どっかにメモってください
コードの作成とテスト
vim misskey_bot.sh
misskey_bot.sh
#!/bin/bash
# MisskeyのアクセストークンとインスタンスURLを設定
ACCESS_TOKEN="aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa"
INSTANCE_URL="https://misskey.io"
# 投稿内容
MESSAGE="**Hello World**\nMisskey\n:yosano_party:"
# APIリクエストを実行
curl -X POST -H "Content-Type: application/json" -d "{\"i\":\"$ACCESS_TOKEN\", \"text\":\"$MESSAGE\"}" $INSTANCE_URL/api/notes/create
ペーストしたら「Esc」を押し「:」を入力「wq」を入力して保存し終了です
bash ./misskey_bot.sh
とりあえずこれで投稿できるはずです。
次はランダムで投稿します
misskey_bot.shを変更
#!/bin/bash
# MisskeyのアクセストークンとインスタンスURLを設定
ACCESS_TOKEN="aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa"
INSTANCE_URL="https://misskey.io
TEXT=$(shuf -n 1 ./word.txt)
curl -X POST -H "Content-Type: application/json" -d "{\"i\":\"$ACCESS_TOKEN\", \"text\":\"$TEXT\" }" $INSTANCE_URL/api/notes/create
同じフォルダーにword.txtを作る
vim word.txt
word.txt
:yosano_party:
こんにちは
ななななななな
ひとつがランダムに選ばれて投稿されます。
定期投稿を設定
crontab -e
分 時間 日 月 曜日 実行コマンドです。
0 * * * * /home/nanasi/misskey_bot.sh
例えばこのコマンドだと一時間に一回コマンドを実行します。他の書式は「Crontab書き方」で検索しましょう
終わり
とりあえずこれでBotはできます。使わなくなったAndroid端末でやると消費電力なども抑えられていいと思います。